May 16, 2022
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【日本語訳ブログ】金融の未来のモダン化: Finastra 社の事例
Finastra 社には、金融の世界をオープンにするという野心的な目標があります。Finastra 社のテクノロジー担当 SVP である Joey White 氏は次のように述べています。 「金融の未来はオープンです。銀行内のクローズ システムはすべて、デジタルの未来に対応するためオープンにする必要があります。」 同氏にとってオープンとは、知らないことを理解すること、具体的には、特定の利用形態を理解すること、そして、変化こそが唯一の不変であることを意味します。銀行やその他の金融機関は、独自の IP を最優先にする必要があったため、長い間クローズ システムに依存してきました。ファックス メーカーが存続できたのは、銀行がクローズ システムに依存していたからです。 しかし、あらゆる産業が DX (デジタル トランスフォーメーション) の現実に直面し、COVID-19 のパンデミックによりその傾向が加速する中、銀行もこのダイナミックな変化と無縁ではありません。世界で最も信頼され、規制されている産業の 1 つである銀行は、顧客へのサービスと顧客ファーストの姿勢を維持する必要性を認識していますが、その方法は変化しています。直接消費者にサービスを提供しているか、第三者を通じてサービスを提供しているかにかかわらず、消費者の信頼を維持しながら進化し、適応することが、近年ますます求められています。 決裁、融資、財務および金融取引、デジタルおよびリテール バンキングにまたがるソリューションとサービスを提供する Finastra 社は、銀行がフィンテック企業やその他のエコシステム パートナーと容易に連携できるようにする必要があると考えていました。また、新たに登場したユースケースとして、銀行がサードパーティのアプリケーションに自社を売り込めるようにする必要がありました。…
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