2024年12月17日

自己紹介ブログ Vol.3

 

スタッフソリューションエンジニア
橋谷 信一
Shinichi Hashitani

 

1. 現在の担当業務と役割

プリセールスエンジニアとして、Kong導入を検討のお客様に対してソリューションのご紹介や設計、PoCの支援等を担当しています。プリセールスと言うと、製品紹介や他ソリューションとの機能比較の説明等が主な活動のように思われるかも知れません。しかし我々が重きを置いているのはソリューション設計です。APIエコシステムやあるべき姿をご説明し、お客様の課題やゴールを伺い、Kongをどのようにフィットさせるかの設計を時間をかけて行います。カスタマーサクセスに重きを置いたKongの特徴的なアプローチだと思います。PoC支援も重要な責務です。技術的な優位性から、実際に機能検証して頂ければ勝てるという強い自負が組織にはあります。しかし実際にPoCで成功を収める為には、お客様のチャレンジを自分の事のとして捉えて支援する事が重要です。我々がPoCで評価頂けているのは、製品優位性だけでなく、我々プリセールスの前向きな姿勢も要因ではないかと思っています。

2. 入社のきっかけとKong を選んだ理由

前職、前々職でもオープンソース/ユニコーン企業のプリセールスに従事しており、難しさはあるもののやりがいを感じていました。ソリューションの枠を超えて、お客様の文化やITのあり方にまで影響を与えるこの領域で活動を続けたいとは思っていました。中でも技術として高い優位性があること、さらには業界全体を底上げする為の幅広い活動をしているKongに強い魅力を感じました。前職ではSEマネージャも経験しており、有能かつ個性的なメンバーの力を最大限引き出すという課題に日々取り組んでいました。将来的にはKongでもリーダーとなる事を目指しており、貢献度が高く、効率を重んじ、同時にチームの一人一人が前向きに仕事が出来る環境づくりを目指しています。Kong株式会社は、Kongというグローバル組織の中でも大きな期待を掛けられる中、全力でその期待を越えようとしているチームだと強く感じました。そんなチームの中核メンバーとして、チームの成長と共に、他では得れない経験ができるという期待から入社を決めました。

3. 仕事のやりがいと挑戦

お客様と会話を重ねることで、徐々に信頼を勝ち得ること。お客様の期待値を超えないと達成出来ないので、常に挑戦だとは感じています。お客様の課題をうまく捉えられなかったり、まだ信頼が十分でないのに前のめりになり過ぎたり、失敗もそれなりにあります。その度に、その機会を提供する為に尽力してくれたチームメンバーには申し訳なく思います。それでも我々はチャレンジャーなので攻め続けなければいけません。良い意味で常にプレッシャーを感じれる事は、成長出来る環境だと感じています。毎日時間があっという間に過ぎます。Kongは組織として「全ての企業をAPIファーストカンパニーにする」という大きな目標を掲げています。お客様が変われる事を支援するのが我々の使命です。他人の人生や他社様の方針に影響を与えるというのは常に難しい事ですが、それを敢えて目標として掲げているところに強く共感しています。

4. 職場の雰囲気やチームの特徴

お互いを信頼すること、頼れる時に頼ること、そして貢献できる時には自ら手を挙げること。これらはチームが成長していく上で非常に重要だと考えています。チームとしてこのイメージが共有できているという実感があり、とても貴重な事だと思っています。仕事はリモートが中心ながら、よく集まり、顔を合わせる機会も多い理想的なハイブリッドだと思います。私は都心からは離れたところに住んでいますが、出社やお客様訪問をさほど苦には感じていません。それだけ有意義に感じているからだと思います。一方、プリセールスとして全集中が必要な期間も必要で、効率を最優先する場合にはリモートでの作業に比重を置いて仕事をしています。

5. 今後の目標や展望

成功を重ねて、組織を大きくすること、そしてその課程で自分が成長する事です。成長する組織にいる事ではなく、その成長に貢献できる事が重要だと思っています。小さなチームが大きな組織へと育つ課程を通して自分も成長したいと思っています。無理はしないこと。想いが強く気持ちが前のめりになり過ぎるところがあり、自分の弱点だと思っています。チャレンジしながらも、より強いバランス感覚を得たいと思っています。組織を大きくするというチャレンジは長期戦です。成長には持続する成功が必要であり、その為にも仲間を信じ、効率を重んじ、頑張りながらも頑張り過ぎない事が重要だと考えています。これも大きな挑戦です。3年後、5年後にも同じ想いを持って、さらに高みを目指す自分であり組織にしたいと思っています。