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API GatewayのためのKubernetes Operator
Kong Gateway Operatorで、Kubernetes上のAPI Gatewayの運用業務を自動化
Kubernetes上のKong Gatewayの管理をかつてないほど簡単に自動化
API Gatewayの自動運転
API Gatewayをレベルアップして、自律的な運用を実現。動的なスケールアップまたはスケールダウンによってピークパフォーマンスを確保し、デジタルタッチポイントでのサービス品質を最適化します。複雑な処理はKongのテクノロジに任せて、圧倒的なユーザー体験の提供に専念できるようになります。
セキュリティ対策を効率的に自動化
セキュリティを最優先にしているKongのソリューションでは、きわめて重要ながら煩雑な作業である証明書のローテーションの合理化が実現します。Kong Gateway Operatorでそのプロセスを効率化することで、面倒な手作業を排除しつつ、APIの防御を強化できます。最小限の労力で、セキュリティがレベルアップします。
Kubernetes ゲートウェイを一発でデプロイ
API Gateway管理の利便性を極限まで高め、あらゆる規模や構成のゲートウェイを1つのコマンドでデプロイできます。標準のKubernetes APIのパワーを活用して、特定のベンダーに依存しない柔軟な環境を構築し、インフラのアジリティと適応性を維持できます。
Kong Gateway Operatorを選ぶ理由
Kong Gatewayのデプロイと管理にKubernetesネイティブな方法を適用できます。
柔軟性
デプロイに100%の柔軟性を確保
- Kong Gateway Operatorは場所を選びません。スタンドアロンのKong Gatewayのデプロイメント、Kong Ingressのデプロイメント、Kong Konnect Gatewayのハイブリッドデータプレーンを利用できます。
- 運用中のすべてのGatewayをKong Konnectに自動で接続し、業界をリードする標準装備の分析機能でインサイトを獲得できます。
セキュリティ
証明書の自動ローテーション
- 証明書の有効期限の監視とローテーションを自動化して、証明書関連のダウンタイムを抑制します。
- CertManagerとの密接な連携のもとで、クラスタで利用可能なすべての発行元(たとえばACM、GCM、LetsEncrypt)に対応しています。
スケーラビリティ
高度な自動スケーリング
- CPU使用率だけでなく、レスポンスのレイテンシに基づいてワークロードを自動スケーリングできます。
- CPUとメモリの使用率に基づいてKong Gatewayをオートスケールし、不要になったら自動でシャットダウンできます。
オブザーバビリティ
Kubernetesネイティブな指標
- Kubernetesリソースに基づく抽出や集計が可能です。変換は必要ありません。
- Kubernetesリソースによるフィルタリングに対応したオブザーバビリティダッシュボードを構築して、インサイトの獲得にかかる時間を短縮できます。
自動化
マネージドゲートウェイ
- ゲートウェイのAPIリソースを設定したら、あとはKongにお任せください。開発者の方々がビジネス価値の創出に専念できるようになります。
- デプロイするKong Gatewayのバージョンなどの重要な決定事項は、引き続きご自身で制御できます。
AI
AI Gateway
- Kubernetes上でAI Gatewayを60秒足らずでデプロイし、利用を始められます。
- ノーコードのAIプラグインを活用して、セキュリティやデータプライバシなどに関して、全体に共通するさまざまな懸念に対処できます。
Kubernetesへのアプローチを自動化
Kubernetes上のKong Gatewayのデプロイ、設定、監視に、Kong Gateway Operatorを導入しましょう。特定のベンダーに依存しないGateway APIのリソースを活用し、それ以外の処理はKongに任せられます。
PodTemplateSpecやHorizontalPodAutoscalerのポリシーサポートを利用し、ニーズに合わせて大幅にカスタマイズすることも、あるいはデフォルトのままでシンプルに動作させることもできます。