2025年11月17日

Kong Konnect Service Catalogが AWS Auto Discovery をサポート

-Kong Konnect、AWSやその他のゲートウェイを横断したAPI発見を統合、大規模で安全なエージェント対応アクセスを実現-

※本リリースは、米国時間2025年10月15日に米国Kong Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

Kong株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:有泉 大樹、以下 Kong)は、本日、Konnect Service Catalogの最新アップデートの一般提供開始を発表しました。今回のアップデートには、AWS API Gatewayとのネイティブ統合が含まれています。このリリースにより、企業はAWSに展開されたAPIを、Kongやその他のツールで管理されているAPIと同じ環境でシームレスに発見・可視化・管理でき、複数ゲートウェイにまたがる可視性と制御を単一の画面で実現できます。

Konnect Service Catalogは、大規模なAPIライフサイクル管理における最も持続的な課題の一つ、つまり「APIのスプロール」と「分散インフラにおける可視性の欠如」を解決する大きな一歩を示しています。クラウドプロバイダーやチームごとに分散されたAPIの展開は、孤立したサイロを生み出し、発見、ガバナンス、安全なアクセスを複雑にします。これにより、イノベーションが妨げられたり、リスクが生じたりする可能性があります。プラットフォームやセキュリティチームにとっては、企業全体で一貫したガバナンスを実施するのが難しくなる盲点が生まれます。開発者にとっては、必要なAPIを発見して利用する際の障壁となり、構築や自動化、イノベーションの妨げになります。

 Kong Inc. 製品担当シニアバイスプレジデントである Reza Shafii は述べています。「スプロール(無秩序な増加)は開発者にとって持続的な課題であり、マルチゲートウェイ環境はその問題をさらに複雑にします。これからはエージェントがほとんどのAPIを利用する時代になりそれらに備えるため、 企業が一本化された正しい情報源を持つことが極めて重要になります。更新された Konnect Service Catalogは、AWS で実行されている API を他のサービスと同じビューに統合します。これにより、新しいアクセスモデルが解放され、プラットフォームチームは API の散財化を自信を持って管理するためのガバナンステクノロジーを手に入れます」

人および人以外のコンシューマーのための APIスプロールの解決

多くの大企業は、ビジネスユニット、地理、クラウド環境にまたがる複数の API ゲートウェイを運用しています。AWS API Gateway は、ネイティブな AWS ワークロードでの使いやすさから最も人気のあるゲートウェイの一つです。しかし、この断片的な展開環境は、企業全体での可視性の欠如や制御の不一致を招く可能性があります。

この新しい統合により、Kong KonnectはAWS API Gatewayに展開されたREST APIを自動的に発見して取り込み、Kongが管理するAPIやその他のサードパーティAPIと同じ統一サービスカタログにまとめます。取り込まれたAPIは、Kong Gatewayがネイティブに管理するAPIと同じカタログビューに表示されます。この統一カタログは、APIを自動化や推論、オーケストレーションなどにプログラム的に利用する必要がある人間の開発者だけでなく、LLMやAIエージェントなどのM2Mクライアントにとっても不可欠です。

Konnect サービスカタログ内の単一の場所で全てのゲートウェイを通じて API を発見することで、組織は以下を実現できます:

  • チーム間での重複と複雑さの削減
  • 内部エージェントや AI ワークロードへの完全な API インベントリの提供
  •  API の起源に関係なく一貫したアクセスポリシーの確立

スコアカードによるガバナンスの強化

可視性の向上に加えて、AWSとの統合はガバナンスも強化します。AWSで発見されたAPIに対して、Service Catalogのスコアカードを拡張できるようになったため、プラットフォームやセキュリティチームは認証状況、所有者メタデータ、監視カバレッジなどのカスタムコンプライアンス基準を定義し、各APIを自動的にその基準に照らして評価できます。

もしAPIに重要な制御やドキュメントが不足している場合、Konnect Service CatalogのスコアカードはUI上で直接修正ガイダンスを提供し、迅速な対応と全体的なAPI品質の向上を可能にします。これにより、企業はサードパーティゲートウェイを含む大規模環境でも、APIガバナンスを実務として運用するための強力なツールを手に入れられます。

利用について
AWS API Gatewayとの統合は本日より利用可能で、Konnect Service Catalog内から数回のクリックで設定できます。AWS IAMロールの委任を使うことで、安全かつ最小権限でアクセスできます。Kongは集中化されたエージェント対応APIインフラのビジョンを拡大し続ける中で、他のゲートウェイやプラットフォームプロバイダー向けの追加統合も計画しています。

Konnect サービスカタログの詳細については、以下をご覧ください:
https://konghq.com/products/kong-konnect/features/api-service-catalog

Kong について
API マネジメントプラットフォームのリーディング企業である Kong は、グローバルにおけるAPIマネジメントの分野で高い評価を受けており、世界中の企業が「API ファースト」企業になることを使命としています。世界で最も採用されているAPI ゲートウェイ上に構築された Kong の統合クラウド API プラットフォームは、API の構築・運用・管理のライフサイクル全体を一気通貫で提供することで開発者の生産性を高めると同時に、高速かつセキュアで拡張性のある製品とサービスにより、ビジネスのデジタル体験を向上させ、イノベーションを加速します。詳細はウェブ、SNSをご覧ください。

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